「Serena・Silvestriと申します。この子はEuros、私の大事な家族です。どうぞよろしくお願い致しますね」
「防衛術は先生方にだって負けないと自負しているわ。Eurosを、竜を護れたら良いなと思って……あら、なぁに?Euros…えぇそう、可愛い貴方が何よりも大事なのよ。おチビさん」
名前:Serena・Silvestri
読み:セレーナ・シルヴェストリ
種族:人間
年齢:18歳
所属寮/学年:レインベール寮/6年
性別:女
性格:人よりも何よりも竜をこよなく愛し、全ての言動の根本に竜がある。かと言って別に竜以外が嫌いという訳では無く、但し竜との対話よりは淡白な応答しかしない。良く言えば人見知り、悪く言えば無愛想。ただ接し方は非常に丁寧であるし、元々気性は穏やかな為、そこまで反感を買う事は無いようだ。
容姿:身長163cm。ピンクブロンドのふんわりとした髪にアマゾナイトに似た瞳を持つ。人前でその表情筋がまともに動く事はほぼ無いに等しく、逆に竜と居ると別人のようによく笑い、よく泣き、よく怒り年相応の姿を見せる。その辺りの区別に関して、特に意図している訳では無いらしい。
(画像:Picrew 植物女子 より)
服装:シンプルなワンピースに黒のタイツと、茶色のショートブーツ。運動する時にはジャージやトレーナー等の適した服装。
服は青や緑等の色系統のものを好んで選んで身に付けているが、色が好きなだけで拘りは無く、これといった小物も身に付けないし化粧もしない。持っている服はほぼ全て相棒の竜チョイスなので、壊滅的にダサい服にはならずに済んでいる。
固有スキル:《竜の寵愛》
あらゆる竜に好かれやすく、自由に意思を交わし、少しの加護を貰うもの。竜と本人の間でのみ一定の意思と感情の共有を可能とする。Serenaはただ竜に寄り添う為のものだと言う。Bランクまでの竜なら頼めば乗せてくれるかもしれないが、Aランク以上の竜に関しては不明。但し、いずれもSerenaに危害を加える事は無いだろう。
竜人族への影響は人によるらしいが、殆どの場合影響は無いし、あっても印象が悪くなりにくい程度である。
保有スキル:
《竜感知》
上空であれ地中であれ、自分を起点に半径250m内に居る竜の位置を感知する。
《守護者》
防衛に関する魔術に限り、呪文の省略が可能となる。
《呪印》
呪印を一つ消費することにより、直接命に関わらない呪詛、呪文に限りその効果を増幅、又は持続時間を魔力の消費無しで半永久的にする。呪印自体が濃い魔力の塊であり、ストックは三つまで可能。一つ回復するまでに丸一日は掛かる。
呪印使用時、魔術媒体に水竜の紋章が浮かぶ。
《呪詛耐性》イベント獲得 ある程度までの呪詛なら効果を打ち消すことが可能。
魔術媒体:
《授業用》
入学祝いのヒイラギの杖。そこそこ大事に扱って来たので、汚れや損傷も特に無く、まだまだ使えそう。
《私用》
翼竜の歯と地竜の鱗、水竜のヒレが使用されている真っ白なグローブ。鱗とヒレは“友達”から分けて貰ったらしいが、歯に関しては相棒のEurosの乳歯である。
此方の魔術媒体だと若干竜の加護に変化があるらしく、魔術の使用時に効果の増幅が見られたり、時には魔術に異常をきたしたり(火を起こす魔術が薪を破裂させる魔術になる等)する。然しあくまでも加護の影響である為、何れもSerenaの害になる事は無い。本人は「Eurosが楽しそうだから、グローブは直さないでおく」とあまり気にしていない。
武器:護身用の短剣(靴の隙間、服の内側、ベルト等その時によってあちこちに隠している)
選択科目:呪詛学(3年までは古代呪文学を取っていた)、生物学
得意/苦手科目:防衛術学/世界史
来歴:聖都シレッツにて生誕。
4歳の頃、事故で両親を亡くし水中に落下した所を水竜に救われ、遠く離れた地に避難させられた所を商人に拾われてトゥワイラ国家連合国へ。
6歳、拾われた商人に借金のカタにされ見知らぬオヤジに誘拐されている所を地竜に救われ、ベルグロス皇国へ。
10歳、観戦していたドラゴンレースにて翼竜に攫われ、ウェストニア王国へ。
といった様子で、あちこちを竜に連れ回されて同じ場所に4年以上移住した事が無い。その後、12歳で住み込みで働いていた屋敷にSerena宛に入学許可証が届けられた。
入学してからは真面目に勉学に励み、連れて来た相棒の翼竜と共に日々騎竜の厩舎等で色々な竜とキャッキャウフフと非常に楽しんでいる。
文武両道、特に不得意がある訳でも無く、勉強は各科目平均的。世界史は時々寝てしまうらしい。呪詛学、呪文学、防衛術学にだけは非常に積極的で、禁書室への立ち入り申請常連者である。許可されるとは言ってない。
備考:竜を愛し、竜に愛されている。だがまあ正直それだけなので、だからといって好き勝手に竜に指図出来たりはしないし、するつもりもない。
5歳の時、親からはぐれた小さな赤子の翼竜を拾う。どうやら生まれつきの体質か、全くもって体が成長しない個体で、その大きさは全長25cmとSerenaの小さな肩にも乗れる程度である。その翼竜は今も肩で可愛らしく鳴いており、“Euros_エウロス_”と名付けられている。頭から尻尾の先までがスカイブルーに染まる毛並みはSerenaが日々丁寧に手入れをしており、触り心地はとても良く、珊瑚色の瞳は好奇心旺盛にキョロキョロしている。小さいとはいえEurosの許可無く触ろうとすると、鋭い歯と強靭な顎で手に噛み付こうとする。“キュイ”と鳴く。
よく色々な竜と戯れている姿が見られるが、Serena曰く「大事なお友達」なのだそう。
愛称はセリー。好きなものは竜とドラゴンレース。嫌いなものは竜を傷付けるもの。
最近、Eurosに新しい遊び相手を作ってやりたいと思っている。
募集:Eurosの遊び相手(シエル・ドラゴニアス様)
関係:
・シエル・ドラゴニアス 様
竜を飼う人同士のコミュニティ
・Lito=Volburn 様
狭い交友関係の中、精霊について教えて貰いつつ、それなりに可愛がっている後輩。表情筋もまともに動く。