「ひゃあ!ごめんなさいごめんなさい、食べても美味しくないですからぁ!」
「と、取り乱してしまって申し訳ありません。私はメアレス=アルデフィア、メアリーとお呼びください」
名前:Mareless=Ardephere
読み:メアレス=アルデフィア
種族:人魚
年齢:16
所属寮/学年:アースラント/1年
性別:女
性格:おっとりとしていて世間知らずの箱入り娘といった印象。しかし、人並み、いや魚人並みに陸地の生物を恐れているため、話しかけられることはおろか、近寄られることも驚いてパニック状態に陥ってしまうことがあり、周りの生徒からはおかしな奴だと思われている。パニックに陥ってしまうことをとても恥じていて、あまり人と関わらないように常に静かで落ち着ける場所を求めている。一方で、アースラント寮に選ばれていることや、目的のために、恐れている地上へやってきたことからも道を切り開くための勇気は惜しまないタイプであることがわかる。
容姿:深海を思わせる深い青のウェーブしたゆるやかな髪と、落ち着いたゴールドの瞳を持つ。また、瞳と同じ色をした耳飾りをしている。変身薬によって変身しており、その際の身長は160cmで、その年代の人間と遜色ない体型をしている。(「にこっと!女の子メーカー」で作成させて頂きました)
服装: 白い花柄の刺繍の入ったブラウスに薄緑のリボン、同じ色のカーディガンをまとい、深い青色のロングスカートを着用しており、肌の露出が最低限になっている。
固有スキル:
《癒しの水》彼女か魔力を込めた宝石を入れた水は体の回復力を向上させ、傷の治りを早くしたり、植物の成長を促進するなど、プラスの効果を付与する。飲みすぎると体の方が受け付けなくなってしまったり、逆に依存させてしまったりと悪影響を及ぼすことがあり、あまり使わないようにしている。
保有スキル:
《水竜の加護》水中や雨の日、水に濡れている時に身体能力や、魔術の能力が向上する。
魔術媒体:杖を用いることは稀で、宝石を用いることが多い。
メアレスは体内の魔力保有量が多く、魔力量だけであればトップクラスであるが、魔力の操作は苦手で、よく媒体となるものを壊してしまう。そのため、杖よりも頑丈で、なおかつ替えがきく宝石の方を用いることが多い。宝石は基本的に3cm程度にカットされた綺麗なもので、高価なものであることが分かる。しかし、それを惜しむことは無い。メアレスの家は裕福であるからだ。
武器:なし
選択科目:民俗学
得意/苦手科目:防衛術学、魔法植物学/体育
来歴:ウォール・ラヴェリナ出身の人魚であり、由緒ある家の一人娘。幼い頃から人間と恋に落ちた王女の物語が大好きで地上に興味をもち、お目付け役の目を盗んで、変身薬も持たずに地上へと近づいてしまった。たまたま浜辺にいた人間は不老不死の噂を信じていたのか、ただ珍しいものを手に入れたかったのか、メアレスに襲いかかった。箱入り娘で、地上の人々の人魚に対する悪意を知らずに育った彼女は、なぜ自分が狙われるのか、その理由すらも分からずに捕らえられてしまう。水槽に閉じ込められ、自分がこれからどうなってしまうのか検討もつかず、何も出来ずにめそめそと泣いているメアレスに変身薬を与え、そこから連れ出してくれた人がいた。記憶の混乱があったのか、名前も顔も、種族すらもメアレスの記憶には残っていないが、彼女は今もその姿を追い求めて、両親の反対を振り切りこの学園へとやってきた。
備考:メアレスの両親はとても彼女をかわいがっていて、護衛もつけずに学校に通うことに対し反対していたが、彼女の熱意に負け、いくつかの条件をもうけることで、渋々承諾した。その条件は2つ。
・1つ、入学を決める前に防衛術をある程度使えるようになること。
・2つ、入学してからは、人魚であることを軽率に他人に話さないこと。
1つ目の条件をクリアした彼女は無事に入学を決めることとなった。
個人的にアースラント寮になるとは全くもって思っていなかったため、どこか熱血な寮の雰囲気に飲まれそうになっている。
募集:昔彼女を地上から逃がした人
彼女が気の休まる友人
関係:今のところなし