「俺は桜羅国から来た誉って言うんや!あーすらんと?っちゅーとこに所属しとるで!どうぞよろしゅう!」
「なあなあ聞いてくれ椅子さん!最近な、俺新しい魔法使えるようになってん!ピカピカ光るんやで〜、凄いやろ!今から見せたるから、そこで見ててな!」
名前:Homare(誉)
読み:ホマレ(ほまれ)
種族:鬼人族
年齢:23歳
所属寮/学年:アースラント寮/二年
性別:男
性格:
鬼人族は顔立ちから実年齢よりも幼く見られがちとは言われるが、どうやら彼は性格さえも実年齢にそぐわないものだった。元々ゼネス大陸の者では無かったのも理由の一つとして上がるが、この大陸の目に映る一つ一つ、その全てが彼にとっては初めて目にする物。好奇心旺盛で少々幼稚な彼にとって、興味が湧かない訳が無かった。喜怒哀楽の表現が彼にとっての取り柄であり、また特技。感情の移り変わりもまた早く、悪く言えば喧しくも捉えられてしまうだろう。だが人懐っこくて明るく能天気な彼にとって、他人に自分がどう捉えられようともあまり関係が無いのであった。
容姿:
白く透き通った髪色は母親譲りのもの。またその頭から生えた突起物…言わば角と呼ばれるそれは約5cmほどの物で、鬼人族ということを象徴するものだ。赤い瞳は早くに亡くした父親譲りのもの。そしてその目元に描かれたのは紅い化粧、ではなく生まれつきの鬼人族特有の模様だ。これは母方の一族に代々伝わる模様らしく、母と同じ形と色をしている。全体的に母親似の彼は、体型もまた母に似てしまったのか身長162cm、体重が42kgと小柄なものになってしまった。また幼い頃から体も弱かったので遊ぶことも禁止されており、筋肉はあまり付いておらずそれと同様に体力もあまり無い。
入学祝いに貰った指輪は右手の中指に付いている。
(picrewから、おにいさんメーカー様より)
(※目元に赤い模様を付け足していますが、作者様より許可を頂いています。)
服装:桜羅国独特の民族衣装、「着物」を主に着用している。ゼネス大陸での衣装も彼はとても興味があり、また好んでいるのだが生まれ育ってきた地ではこの服装が普段着としていたため他の洒落た服を着ると、どうも落ち着かないのだとか。
固有スキル:『新しい命やな!』
無生物であるものに生を与えることのできる能力。何も無い空間から何かしら生を生み出すのは不可能だが、基本的しっかりとした形をもっているもの(椅子、毛布、ぬいぐるみ…etc)であれば何にでも生を与えることが出来る。(生を受けた無生物たちの外観のイメージとしては、美女と野獣の城に出てくるコップたちみたいな感じに思っててくれれば大丈夫です。)
ただし、それらは水を被ると、元の無生物に戻ってしまう。
保有スキル:
・フラッシュ
・
・
魔術媒体:
入学祝いに貰ったヒイラギの杖。魔法を扱うことが苦手なのか、杖には所々小さな傷が目立つ。
武器:
父の形見である短刀。普段は自室のどこかに隠している。
選択科目:家庭科
得意科目:魔法植物学、魔法史、世界史
苦手科目:体育、防衛術学、呪文学
来歴:
元々魔法やらなんやらというのは知らなかった。家でゴロゴロしていれば、自身のスキルで生み出した生命たちと何気ない会話をして暇を潰したり、家の家事を手伝ったり。そんな彼に一通の手紙が届く。齢17の頃の出来事だった。
魔法大学への入学許可証…それは間違いなく自分宛だったのだが、魔法大学なんて生まれてこの方聞いたことがなく、きっと何かの間違いであろうと母にも相談せず棚の中に閉まってあった。
5年もの月日が経ったある日、棚の中を整理していた母親が彼の隠していた手紙を見つけ出すや否や目を見開き驚愕していた。
何かと博識であった母親はそのアストランティア魔法大学のことについて彼に説明。
大体の事にはその当時あまり話の内容がよく分からず興味は無かったが、ただ一つ彼の好奇心を擽るものがあった。
____海を渡れる?ほんまか母ちゃん!
備考:
桜羅国の西側の地方で生まれた誉。だが彼の生まれた時代はまだ戦国の時代であった為、父を戦で早くに亡くしている。
幼き頃から体も弱く、あまり外で遊べなかったため友達も少なくまた外の事には疎かった。そのため、たまに母と一緒に行く市への買い出しがいつも楽しみだった。その名残か、大人になった今でも買い出しは彼の好きな事になっているのだとか。
募集:3L可
一緒に海を渡ってきた彼の唯一の親友(桜羅国出身、男女年齢種族不問)
彼に何かと絡まれる先生or生徒
関係:今のところ無し