「こんにちは。俺はダンテ、宜しく。……ハハ!怖い顔をするなよ、笑顔は挨拶の基本だろ?」
「…フフ、ハハハ、君って案外、面白い事を言うんだね」

名前:Dante・De・Sica

読み:ダンテ・デ・シーカ

種族:魚人族

年齢:22歳

所属寮/学年:レインベール寮/6年

性別:男

性格:自由奔放。ひたすらにマイペース。飄々として掴みにくく、その言動の何もかもが胡散臭い。己の思い通りに物事が進まない事を良しとしないが、別段期限を悪くする事はなく、本人としては「まあそれはそれで別に」という感じ。ウォール・ラベリナ出身である事もあり、魚人族でありながら他種族に対してもかなり友好的に振る舞う。

容姿:目に掛る程度の長さの前髪、項辺りまでの短い襟足。髪色はグレー。吊り上がった目付きの深い青色をした瞳。いつもにたにたと癪に障る笑みを蓄えており、その表情が崩れることは滅多に無い。身長179cm、細身の体型ではあるがある程度筋肉は付いている。
(画像:Picrew「粗糙捏人」)

服装:ぴっちりとした黒のインナーに深い赤色をしたジャケットを羽織る。黒のスリムジーンズに、足元には同色の革靴。左耳には三日月を象ったピアスが揺れ、両手には薄手の黒手袋を嵌めている。
特に気に入っているらしい赤いジャケットは、同じ物を数着所持し、それを毎日のように着回している。

固有スキル:【咎】自然に生えた植物に直接肌で触れる事により、それを枯らせてしまう能力。触れている時間が長ければ長い程その範囲も広がって行くという物。花の一輪程度であれば、大きさ等にもよるが2、3秒程度で完全に枯らすことが出来る。本人の意思に関係なく発動されることは無いが、「念の為」という事で両手に手袋を着用している。

保有スキル:【自己修復】傷や病気からの治癒速度が目に見えて早くなる。

【衝撃波】手を何処かに強く打ち付ければ衝撃波が発生される。威力は空気が震える程度から打ちつけた黒板や岩に亀裂が入る、穴が開く、粉砕されるまで。

【猛毒耐性】毒耐性の上位互換のスキルであり、高ランクの毒にもある程度の耐性を得る。

魔術媒体:左耳に装着された、三日月を象ったピアス。幼少期に知人から贈られた物であり、片時も肌身離さず装着、または持ち歩いている。保有スキル発動時にこれを指先で軽く弾くのが癖。

武器:無し

選択科目:召喚魔術、音楽/美術、古代呪文学

得意/苦手科目:呪文学、体育/錬金術、魔法植物学

来歴:ウォール・ラベリナ出身。物心付く頃には既に両親は居らず、親代わりの男と共に過ごして来た。魔術媒体となるピアスは彼から贈られた物である。実の親子でないという点を除き、ごく当たり前の生活を送る家庭であったが、14歳のある日を境に男が行方不明に。孤独な生活を送る最中、入学許可証が届けられ、迷うことなく入学を志願した。

備考:親代わりだった男には「両親はやむなき理由でここにはいないが、いつか帰って来る」と言われ続けていたが、一向に現れる様子のない事に不信感を抱いていた。男が行方不明になった事で不信感は憤怒や憎悪の類へと変わり、「両親も男も自分を捨てた」のだと結論付けている。
以降人間不信に近い状態へと陥り続けてしまっており、彼の好意的な振る舞いは殆どが上っ面だけの物であると言える。

募集:心からの信頼を置いている相手。性別や種族、役職問わず。(一人)

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