「俺の名前はadsgald。君達の世界史を担当する。…まぁ、所謂各国の歴史だとか、千年戦争だとかを学ぶ。…あと、夜な夜な徘徊している馬鹿共をとっ捕まえて、指導をするのが仕事だ。抜け出そうと目論んでいた奴ら、頼むから俺の仕事を増やさないでくれ」
 
「俺はあんな高貴な竜人族なんかでは無い。リザードマンって言う少数民族なんだ。側から見れば何が違うのか分からないと思うが、住んでる場所も暮らし方も、歴史も生まれも違うんだ…。まぁ、お前には関係ないな。さっさと未提出の宿題出してくれ」
 
名前:adsgald・path 

読み:アズガルド・パス 

種族:竜人系・リザードマン族 

年齢:38 

担当:世界史と生物学 

性別:男性 

性格:穏やかで叱る事を嫌う、と言うよりも叱るのが面倒と感じる。熱血漢等では無く相手とは一定の距離を保つ事を好む。(リザードマンは一人を好む気質という所もあるだろう)ただ面倒見が良く出来が悪い相手を放っておく事は出来ないが、相手の出来があまりにも悪い時は諦めて放ってしまう。一度呆れればもう諦める。 

容姿:変身薬を使って変身している。 
205cm.褐色の健康的な肌色に白銀の長髪。肩までの長さが有るストレートの其れは光沢があり毛先は少々赤めいている。背筋が常に伸びている。三白眼の瞳は常盤色であり所々榛色の亀裂が入る。頬には傷跡がある。また、リザードマンの名残か指は細く爪が鋭く長い。筋肉質であり華奢なんかでは無く厳かな強さを感じさせる。 

服装:白のカッターシャツに黒のスキニー。その上に大学より支給されたワインレッドのローブを纏っている。茶色のラインマンブーツを履いている。服に対して頓着が無い為、服の種類が極めて少ない。ただ、首元にロケット(片方は娘との二人写真.もう片方は友人との二人写真)を下げておりもとより金色だっだが時が立ち錆びてしまった為くすんでいる。また紅色の宝石があしらわれた灰色のアンクレットを足首に巻いている。 

固有スキル:【夜行性】 
日が沈み切った時に限り暗視、身体能力向上、壁に張り付くという能力を得る。リザードマンは日中と陽気に弱い為、夜になれば本来の力を取り戻す様な物である。その為か夜の活動が活発になる為消灯後の見回りを仕事とされている。壁にも登れる為何処からともなくふらりと現れる。暗視は昼の様に明るくなるわけではなく明け方の様にほんのりと白めいた世界が映るだけというだけ。ただ、火やライトと言った人工灯よりも幾分かは明るい。 

保有スキル: 
【忍び足】無音で歩ける様になれるというだけ。ただ夜で使えば忍者の様に相手に近付くことも可能。 

【毒耐性】毒の耐性を持っている。大概の毒に耐えれる。だが、ランクの高い魔物の毒に対しては効きづらい。 

【フラッシュ】指を鳴らせば目眩を起こす程の光を1秒間相手の眼前に発生させる事が出来る。自身は耐性がある為全く眩しくない。
 
【身体能力向上補助】身体能力が向上した際に体のコントロールを補助してもらうというだけ。此れが無ければ向上した際、上手く体を動かす事が出来なくなってしまう。 

【衝撃波】手を何処かに強く打ち付ければ衝撃波が発生される。威力は空気が震える程度から打ちつけた黒板や岩に亀裂が入る、穴が開く、粉砕されるまで。 

魔術媒体: 
【アンクレット】
元より他者と比べてオドの容量が極めて低い為、娘が拵えてくれた魔法石付きのアンクレットを魔術媒体としている。決して足から魔法を出すというわけではなく、アンクレットはオドのコントロール兼補助を目的として作られており、其処で作られた魔法は手で発する事が可能。 
文化の違いにより、杖を使用することは無い 

武器:魔法鉄製の三叉槍。二十歳祝いに友人から送られた為少々古びているものの、手入れを欠かさない為全く錆びていない。また、「魔法鉄製」であり、多少の壊れは勝手に復元される。折れたりすれば材料である魔法鉄を媒介にしてくっつけるか、無ければくっ付ければ前よりはサイズは変わるものの性能は変わらない。 

来歴:トゥワイラ国家連合国出身。リザードマンは純竜人族よりも劣っているという事で迫害されがちであったためベオホーン山脈の麓に位置する村に養子である娘と二人で住んでいた。だが娘はリザードマンなどでは無く、捨てられたヒューマンである。リザードマンの村であった為不自由な事は無かったが、街に出かけるたびに浴びせられる迫害の目と娘に向けられる非難と同情の目に疲弊していた。其処に娘は縁談の話が舞い込み、快諾すれば自身は人間という事で娘を嫁にやった。娘は相手の家に住み込む為、自身は…、と思案していた刹那、世界史の教師として大学より招待を受け承諾し今に至る。何故選ばれたのか正直分からない。 

備考:物静かで鋭い雰囲気を纏う。娘とは文通を繰り返しており子供が出来たとまで最近聞いた。早くお目にかかりたいもののリザードマンだからな…と熟考中。大学に来た時にカルチャーショックを始めて覚えた。自分は田舎者だと、再認識させられた。 
何故選ばれたのか自身は皆目検討が付いていないがリザードマンは特殊な所が有り、親族で有れば昔の記憶を受け継ぐ事が可能…と言うよりも半強制的に受けつがされる。(全てではないが)ただ偶然adsgaldは千年戦争の発端から勇者が沈めた最後までの記憶を完全に保持している。其処がミソだろう。 
リザードマンは竜では無く蜥蜴に近いと言う事を把握しておいていただきたい。3L可能。レインベール寮を担当している。たまーに贔屓をしてしまう事があるのを許して欲しい。 

募集:槍の特訓に付き合ってくれる者(性別.年齢問わず) 

関係:無し