大陸・国家

ゼネス大陸

イメージ:ヨーロッパ大陸

[ウェストニア王国]

イメージ:フランス、イギリス

花の都、ウェストニア。王族ウェストニア家が代々治めている国。
温暖な気候と豊かな大地に恵まれた国で、年中花が咲き乱れている。国と同じ名前を持った薄桃色の薔薇は、この国の国花であり名産品。美しいだけでなく食用にも適しており、紅茶やシロップ漬けがたいへん美味。

[ ベルグロス皇国 ]

イメージ:ドイツ

元は商人達が寄り合って生まれた小さな国が発展し、今では他国よりも長い歴史を持つ大国となった。皇族ペテルスティア家が代々治めている。
働き者で商業主義な国民性、大きな市場や有名なブランド店等が数多くある。又この国ではスポーツが推奨されており、貴族の伝統的なスポーツと言えば天地海ドラゴンレースだが、庶民の間では“サカール”という球を蹴る球技が人気。

[ ミュディティコの森 ]

この世界で最も広大な森であり、エルフが住まう大森林。
この森の木々はどれも樹齢千年を越え、幹や枝は巨人族の太腿のように太い。大木に日の光を覆い隠されてしまい、一歩足を踏み入れれば中は夜のように暗い。エルフは明るい木の上方に家を建てて暮らしている。
この森の何処かに世界樹『ミュディティコ』が隠されているという言い伝えがあるが、その場所はエルフも知らない。

[ トゥワイラ国家連合国 ]

イメージ:ロシア

人族に獣人族、ドワーフや巨人族等多くの種族が寄り合う北国。種族間のすれ違いによって内乱が起き、数百年にも渡る争いの末にこの地を訪れた勇者の尽力あって内乱は終結した。
一方に高く険しいベオホーン山脈が、もう一方にミュディティコの森が聳え、天然の要塞に挟まれている。冬になるとベオホーン山脈で最も高い〈シルバ山〉から、神の時代より住まう〈ガラン〉という怪物が吐く冷気によって、辺り一面に雪が降るといわれている。
勇者を奉る「タナック教」を信奉する者が多く、勇者達の石像や勇者グッズなどを売る店が点在している。

[聖都シレッツ]

イメージ:イタリア

潟の上に築かれ、街を縦横に運河が流れる水の都であり、魚人族と唯一盛んな交流のある国。地上には人族、街直下の水中には魚人族の国がある。
愛と船を司る女神を奉る「ミュール教」を国教に定めており、流れる運河は全て国の中心である大聖堂へと繋がっている。
愛の女神を信奉するが故か、この国の人間は恋多き者が多い。

[ウォール・ラヴェリナ]

聖都の真下にある魚人族の国。暗い水中で輝く光の竜宮城。聖都とは同盟関係にある。
かつてこの国の王女が聖都の若者と恋に落ち、紆余曲折の末に結ばれたという伝説は地上でも有名。その為この国の魚人族は他種族に対しても好意的。

他大陸・他国

[タナック魔工科学帝国]

かつて魔族が占領していた荒野に建てられた、高く頑強な塀に囲われた国。勇者がもたらした“科学”を研究している。
建国当初は他国に研究成果である様々な発明品を無償提供するなど、非常に外交的だった。しかしここ200年もの間、外の者を迎え入れず、中からも誰も出て来ることのない鎖国状態が続いている。
(出身地選択不可)

[アライヤ共和国]

イメージ:ハワイ

遥か南の青い海、燦々と煌めく太陽と海辺に立つ長い木が印象的な街。有名なリゾート地。

[ ガームンド ]

イメージ:エジプト

乾いた風の吹く、神秘の遺跡が数多く点在する砂漠の国。

[桜羅国]

イメージ:日本

遥か東にある島国。この島国には鬼人族が多く、着物や刀等独自の文化を築いている。この国の工芸品は他国でも高く取引されている。
武将と呼ばれる領主がおり、各々の土地を治めている。現在は同盟関係を結び、争いの無い平穏な日々を送っているが、かつては互いの領地を奪い合って血で血を洗う激しい戦乱の世があったという。